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詳細情報
NYジャパン・ソサエティー創立100周年、社団法人・日米協会創立90周年事業
2005年NYベッシー賞、およびNYイノベイティブ・シアター賞受賞作品
バジル・ツイストの『Dogugaeshi』
●金沢公演 11/24(土) 14:00開演
    18:00開演
  11/25(日) 14:00開演
日本4都市ツアー(金沢、京都、横浜、徳島)2007年11月24日〜12月9日
本公演ツアーは、創立100周年を祝うNYジャパン・ソサエティーと、創立90周年を祝う社団法人・日米協会の共催事業として行わます。
日本ツアープロデュース: NYジャパン・ソサエティー 
日本ツアー共催: NYジャパン・ソサエティー、社団法人・日米協会
日本ツアー協力: タンデム・オッター・プロダクションズ(Tandem Otter Productions)
【日本ツアー公演概要】
■金沢公演 11/24(土)14:00開演、18:00開演、25(日)14:00開演
■京都公演 11/28(水)19:30開演、29(木)14:00開演
■横浜公演 12/4(火)19:00開演、5(水)14:00開演、19:00開演
■徳島公演 12/8(土)18:30開演、9(日)18:30開演
 
 本公演はアメリカ前衛人形劇の寵児、バジル・ツイストの日本初ツアーです。NYジャパン・ソサエティーの委嘱によって創られ、2004年11月に同ソサエティーにて世界初演された本作品「Dogugaeshi」は、アメリカ舞台芸術界で栄誉あるNYベッシー賞、およびNYイノベイティブ・シアター賞を受賞しました。
  「Dogugaeshi」は、日本の伝統人形芝居の「道具返し」の手法をとりいれながら、映像などの視覚効果と、義太夫三味線のライブ演奏、エレクトロニックサウンドやノイズ音楽、ポップスの断片が違和感なく交差した実験的舞台作品です。 義太夫三味線の演奏者であり、録音音楽のコラージュも担当した田中悠美子と、バジル・ツイストの日米コラボレーションでもあり、単なる日本の手法の模倣ではなく、日本の素材をもとにした極めて質の高い芸術作品となっています。
  作者であるバジル・ツイストは、かつてフランス留学中に見た古いドキュメンタリーフィルムから阿波地方の農村舞台などで細々と継承されている「道具返し」の手法を知り長年興味を抱いていました。「道具返し」とは遠近法を取り入れた舞台美術の機構で、人形芝居の舞台を千畳敷の大広間へと早替りさせるような仕掛けで、「ふすまからくり」とも呼ばれています。
  2003年にジャパン・ソサエティーからの委嘱がきっかけとなり、「『道具返し』を生かした現代の人形劇舞台」という長年のツイストのアイディアが実現することとなりました。ツイストは2度日本を訪れ、淡路人形座や犬養の農村舞台などを訪ね歩き、「道具返し」の手法を調査・研究しました。日本人でも本物の「道具返し」を見た経験のある人はほとんどいない中、米国人のツイストに「道具返し」が継承され、それが新たな芸術作品として生まれ変わったことは大きな意義をもっています。
  いわば「里帰り」公演とも言うべき本ツアーは、バジル・ツイストという比類ない才能のアーティストを知るだけでなく、日本人にとっても自国伝統文化を再発見する機会となることでしょう。
■出演: バジル・ツイスト(Basil Twist)、オリバー・ダルゼル(Oliver Dalzell)、ジェシカ・スコット(Jessica
Scott)、ケイト・ブレム(Kate Brehm)、田中悠美子
■演出: バジル・ツイスト(Basil Twist)
■音楽構成・演奏:  田中悠美子
■照明デザイン: アンドリュー・ヒル(Andrew Hill)
■音響デザイン: グレッグ・ダフィン(Greg Duffin)
■映像デザイン: ピーター・フラハティ(Peter Flaherty)
■制作・ツアー全体の問い合わせ:
NPO法人 Japan Contemporary Dance Network (JCDN)  佐東
京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター 大塚
■助成: American Express 
 
出演者プロフィール
バジル・ツイスト バジル・ツイスト(Basil Twist)
アメリカでは非常に稀な親子3代続く人形使いの家に生まれました。アメリカ人として初めてフランス国立高等人形劇芸術学院を卒業。帰国後の1998年、ベルリオーズの『幻想交響曲』を用いて、「水槽の中で布が踊る」抽象的な舞台をニューヨークの小劇場で発表。一躍、全米の注目の的となりました。以来、リンカーン・センターや、ウォーカー・アートセンター等からの委嘱作品を手掛け、また2006年9月にはエサ・ペッカ・サロネンの指揮でロサンゼルス・シンフォーニーと共演。秋にはヒューストン・グランド・オペラで『ヘンゼルとグレーテル』の演出を担当しました。また、舞台以外のジャンルでは、ハリー・ポッターの映画シリーズ第3作で、水中における人形操作コンサルタントをしたことでも知られています。米国では人形劇と言えば「子供向き」という認識しかなかったものを、その画期的な創造と質の高さで「大人の鑑賞する前衛舞台」へと地位を向上させたツイストは、全米の舞台・演劇界でその功績を非常に高く評価されている今一番の注目アーティストです。 
バジル・ツイストHP:www.basiltwist.com
『Dogugaeshi』については同リンクより
www.basiltwist.com/productions/dogu.htmlを参照。
田中悠美子 田中悠美子(Yumiko Tanaka)
東京芸術大学音楽学部楽理科、同大学院で音楽学を専攻。文楽の人間国宝、故・野澤錦糸に義太夫三味線を、女流義太夫の人間国宝、竹本駒之助に義太夫節の語りを師事し、女流義太夫の三味線弾きとして1990年度芸術選奨文部大臣新人賞受賞。現在、国内外における現代音楽の演奏、ニュー・ミュージックの分野における即興演奏、音楽劇におけるパフォーマンス、ダンスとのコラボレーションなど、実験的な表現活動を通して、三味線や日本の声の可能性を追求しています。ドイツの演出家・作曲家の第一人者、ハイナー・ゲッベルス演出による音楽劇 “Hashirigaki”(2000年スイス初演)では、主要キャストの1人として演奏およびアクトを行い、伊、独、仏、英、米、露、トルコ、シンガポール、香港などの主要なフェスティバルに招聘され、高い評価を受けています。2006年、アジアン・カルチュラル・カウンシルのフェローシップを得てニューヨークに滞在し、舞台芸術に関する調査活動を行いました。兵庫教育大学准教授。 
田中悠美子HP: www.japanimprov.com/ytanaka/ytanakaj/index.html
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チケット情報
全席自由
  前売 当日
一般 2500円 3000円
学生 2000円 2500円
10月6日(土)前売発売開始
※友の会会員の方は、美術館での購入に限り、前売・当日とも一般料金 の1割引
※学生の方は公演当日、学生証をご提示下さい。
※3歳児以下のご入場はご遠慮願います。託児所サービスをご利用下さい。
■前売りチケットの取扱い
金沢21世紀美術館ミュージアムショップ(076-236-6072)、
チケットぴあ(0570-02-9999,9988 Pコード:380-374)
■託児サービス
有料・要申込(お問合せ:076-220-2815)
■お問い合わせ
金沢21世紀美術館 076-220-2811(交流課)
 
■金沢公演主催
金沢21世紀美術館[(財)金沢芸術創造財団]
■後援
北陸日米文化協会、北國新聞社、北陸放送
 
関連リンク
バジル・ツイスト
http://www.basiltwist.com
田中悠美子
http://www.japanimprov.com/ytanaka/
ytanakaj/index.html
NPO法人 Japan Contemporary Dance Network (JCDN)
http://www.jcdn.org/
京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター
http://www.k-pac.org
 
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 Theater21 : 21st Century Museum Of Comtemporary Art, Kanazawa