パフォーマンス

自治区 03

小金沢健人+曽我大穂「光の工作、巡る音」

2017年4月29日(土)

小金沢健人によるプロジェクタを用いた即興的な光のパフォーマンスと、CINEMA dub MONKSを率いマルチプレイヤーとして活躍する曽我大穂の音。ふたりのセッションによる光の工作、巡る音。

トーク

自治区 02

トーク・プログラム〈In a Grove〉 アルフレッド・ジャー「IT IS DIFFICULT」

2017年4月23日(日)

多元的な焦点によって不確かなままに留まる世界と、私たちはどのように関わることができるのか。「藪の中」をかき分けて進むように、もがきながらも自律的に行動するゲストによるトークシリーズ〈In a Grove〉。第1回は、ルワンダで発生したジェノサイドを主題とした「ルワンダ・プロジェクト」など、社会的・政治的な問題に対して透徹した眼差しを向け続けるアーティスト、建築家のアルフレッド・ジャーをゲストに招く。

イベント

自治区 01

八谷和彦「OpenSky 報告会」

2017年4月8日(土) - 2017年4月15日(土)

メディア・アーティスト八谷和彦による〈OpenSkyプロジェクト〉は、「個人的に飛行装置を作るプロジェクト」として2003年に始まった。宮崎駿・作『風の谷のナウシカ』に登場する飛行機「メーヴェ」をモデルとした、実際に乗れる一人乗りジェットグライダーを制作し、飛行するという夢のようなプロジェクトは、同年に勃発したイラク戦争への憤りをきっかけとして生まれた。実現のために立ちはだかる様々な困難をひとつひとつ解決しながら13年の歳月を経た2016年、とうとうジェットエンジンを積んだ機体《M-02J》が大空を旋回。メーヴェに似た機体が鮮やかに空を飛ぶ様子はSNSなどを通じて拡散し、多くの人が目撃することとなった。
今回のプログラムでは、実際に飛行に使われた機体を展示すると同時に、飛行の様子を地元金沢で活動する工房ヒゲキタ制作の3Qドーム(3/4球ドーム)で鑑賞する大迫力の上映会や〈OpenSky〉の現在と今後の展開について作家本人が語る報告会を開催。また、エージェンシーとして魅力的なクリエイティブを支え広げていく株式会社コルクの佐渡島庸平氏との対談や、プラモデルからサイズを計測し、実寸(1/1)で戦車の実物大模型を作る「プラモデルを1/1で作る会」代表の大橋保彦氏による《ドイツ軍空挺戦闘車ヴィーゼルⅡレプリカ》の展示など、作家と同じように無謀とも思える夢に立ち向かう人々の活動を紹介する。
プロジェクト名である〈OpenSky〉は、空をもっと自由に、身近にしたいという作家の願いが込められている。「開け、空!」の先に広がる世界を体感せよ。

OpenSky 《M-02J》 フライト写真
撮影:五十地輝