EXHIBITION展覧会
主催展覧会2007
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荒野のグラフィズム:粟津潔展
2007年11月23日(金) - 2008年3月20日(木)
戦後まもない頃よりグラフィック・デザインの先駆者として常に第一線で活躍してきた粟津潔は、草創期の心境を「すべては荒野だった」と述べています。 粟津は、1977年のサンパウロ・ピエンナーレに出品した代表作《グラフィズム》をはじめとする絵画やドローイング、映像、舞台美術、彫刻、装丁など、幅広いメディアを横断して膨大な数の作品を手がけてきました。本展は、それらの相互に有機的に繋がる創作活動全体を眺望し、作家粟津潔の全貌を紹介する大規模な個展です。 ★特設サイトはこちら http://www.kanazawa21.jp/exhibit/awazu/index.html
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大巻伸嗣 Liminal Air -descend-2007
2007年11月3日(土) - 2008年4月6日(日)
金沢21世紀美術館はこの10月に開館3周年を迎えるにあたり、デザインギャラリーのガラスに囲まれた空間を最大限に生かした、大巻伸嗣のインスタレーション作品を展示する。美術館内通路を歩きながらふと作品に出会えるという展示室内でありながら展示室外でもあるような、これまでにない展示空間となるであろう。 今回展示される「LIMINAL AIR」は、大巻作品の軸になる花シリーズに対して、線シリーズともいうべき作品で、繊細で軽やかな印象の花シリーズに対して、線シリーズは空間を変容させるという大巻作品のもつ特性をより純化したものであるといえよう。白い面により立体的に構築された空間は迫力をもって迫ってくる。しかしながら、その内部空間に入ったならば、幾束ものロープが直接肌に触れ、その糸の触感はあくまでも柔らかであり、硬質な視覚的印象とのギャップは、感覚的な衝撃をわたしたちに与えるに違いない。 ★特設サイトはこちら http://www.kanazawa21.jp/designgallery/liminalair.html
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コレクション展 II
2007年9月15日(土) - 2008年4月13日(日)
金沢21世紀美術館のコレクションを紹介します。とりわけ、複雑な視点を織り交ぜ、社会の価値観の変化や転換と呼応するような作品を展示し、社会における人間の表現を問い直します。
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〈金沢若者夢チャレンジ・アートプログラム〉
日比野克彦アートプロジェクト「ホーム→アンド←アウェー」方式
2007年8月7日(火) - 2008年3月20日(木)
10年以上にわたり全国各地で地域に即した制作活動を続けてきたアーティスト日比野克彦が、アートスクールを開校。美術館と町を舞台に金沢を拠点としたアートのネットワークを構築します。アートが人と地域をつなぎ、金沢から全国へと伝播していく実験的なプロジェクトです。 ★特設サイトはこちら http://www.kanazawa21.jp/exhibit/asatte/index.html
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パッション・コンプレックス:オルブライト=ノックス美術館コレクションより
2007年8月1日(水) - 2007年11月11日(日)
コリー・アーケンジェル、シュテファン・バルケンホール、デイヴィッド・バチェラー、ルイーズ・ブルジョワ、ソフィ・カル、ジョン・コプランズ、ピーター・コイン、ダン・フレイヴィン、デイヴィッド・ハモンズ、モナ・ハトゥム、ジム・ランビー、キャサリン・オピー、ローリー・シモンズ、ジェフ・ウォール、ジリアン・ウェアリング 。1862年以来、常に「今」を映し出すアーティストに注目してきたアメリカのオルブライト=ノックス美術館の壮大なコレクションより、現代を代表する傑出した15作家の作品約40点を展観します。 彼らは、生活のなかのごくありふれた風景や、人のふるまいを鋭い視点でとらえています。その作品は、ビニール袋や蛍光灯など日常の身近なものをモチーフとしながら、サイズや色の変換など単純な操作によって、忽然と未知の、非日常の世界を私たちの前に現出させます。 作品の、一見すると明快で美しく、親しみやすい装いのもとに隠された、逃れがたい過去の記憶や執着、日常に潜む不条理や現実逃避への欲望 —— 先鋭的で勇敢な作家たちとともに、普段は心の奥深くに隠された激情の領域にお出かけください。 ★特設サイトはこちら http://www.kanazawa21.jp/exhibit/p_complex/
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