粟津潔、マクリヒロゲル 2 グラフィックからヴィジュアルへ 粟津潔の視覚伝達論

原広司講演会「 粟津潔と日本の伝統 」

2016年3月5日(土)

インフォメーション

期間:

2016年3月5日(土)
16:00〜17:30(15:45開場)

会場:

金沢21世紀美術館 レクチャーホール

料金:

無料

定員:

先着80名(予約制)

予約方法:

※定員に達した為、予約受付を終了しました。

お問い合わせ:

金沢21世紀美術館 学芸課
TEL 076-220-2801

概要

本展は、日本宣伝美術協会(日宣美)賞を受賞した1955年から1960年代の粟津潔のグラフィック及び活動を紹介しています。1960年代は、60年世界デザイン会議の日本開催及びメタボリズム・グループの結成に始まり、64年東京オリンピック、70年大阪万国博覧会への準備、65年ペルソナ展、70年日宣美解散など、粟津を含むデザイン界において劇的な発展と変化の時代でした。
建築家として現在第一線で活躍する原広司は、66年「空間から環境へ」展に参加、66から70年まで発行された季刊誌『デザイン批評』の責任編集、68年草月アートセンターでのシンポジウム/イヴェント「なにかいってくれ、いまさがす」への参加など、粟津が主導した活動に携わってきました。原氏による粟津邸(72年完成)は反射性住居(リフレクション・ハウス)の形式の始まりでもあります。本講演会では、1960年代の社会動向、粟津潔等当時のクリエーターの創造活動を、原氏自身の活動交えて講演いただきます。

講演者:原広司(建築家 / 東京大学名誉教授)
モデレーター:林道郎(美術史家 / 美術批評家 / 上智大学国際教養学部教授)

プロフィール

  • 撮影:鈴木研一

    原広司(はら・ひろし)

    1936年川崎生まれ。59年東京大学工学部建築学科卒業。64年同大学数物系大学院建築学専攻博士課程修了、工学博士。64年東洋大学工学部建築学科助教授。69年東京大学生産技術研究所助教授。82年同教授。97年同大学を退官、同大学名誉教授。70〜98年設計活動をアトリエ・ファイ建築研究所と協同。99年原広司+アトリエ・ファイ建築研究所に改名。01年ウルグアイ国立大学Profesor Ad Honorem。主な作品に「田崎美術館」「ヤマトインターナショナル」「梅田スカイビル」「JR京都駅」「内子町立大瀬中学校」「札幌ドーム」。主な著書に67年『建築に何が可能か』(学芸書林)、73〜79年『住居集合論1〜5』(鹿島出版会)、87年『空間〈機能から様相へ〉』(岩波書店)サントリー学芸賞、87年『集落への旅』(岩波新書)、98年『集落の教え100』(彰国社)、01年『Hiroshi Hara』(WILEY-ACADEMY)(共著)、04年『DISCRETE CITY』(TOTO出版)、09年『YET』(TOTO出版)、14年『HIROSHI HARA :WALLPAPERS』(現代企画室)

  • 林道郎(はやし・みちお)

    1959年函館生まれ。1999年コロンビア大学大学院美術史学科博士号取得。現在上智大学国際教養学部教授。美術史および美術批評。主な著作に『絵画は二度死ぬ、あるいは死なない』(全7冊、2003-9、ART TRACE)。Tadaaki Kuwayama (Fellbach: Edition Axel Menges, 2014), 『死者とともに生きる』(現代書館、2015)、「Tracing the Graphic in Postwar Japanese Art」(Tokyo 1955-1970: A New Avant-Garde, New York: The Museum of Modern Art, 2012)、共編書に『シュルレアリスム美術を語るために』(鈴木雅雄と共著、水声社、2011年)、From Postwar to Postmodern: Art in Japan 1945-1989 (New York: The Museum of Modern Art, 2012)などがある。『アジアのキュビスム』展(東京国立近代美術館、2005年)にはキュレーターとして参加。美術批評誌『Art Trace Press』の編集を務める。

関連リンク

クレジット

主催:

金沢21世紀美術館 [公益財団法人金沢芸術創造財団]