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小沢剛アーティスト・トーク「金沢での不思議」
《金沢七不思議》 2008
© OZAWA Tsuyoshi
photo: KIOKU Keizo
courtesy: Ota Fine Arts, Tokyo, Misa Shin Gallery
概要
2008年に金沢の街中で開催された展覧会への参加に際し、小沢剛氏は市内を巡り、人々と交流しながら、独自の視点で選んだ「金沢にまつわる7つの不思議」を提示しました。その作品は「コレクション展1 あなたが物語と出会う場所」で現在公開中です。
このたびのトークでは、金沢での制作エピソードのほか、小沢氏が世界各地を訪ね、重ねた対話の中で生まれた作品についてもご紹介いただきます。
※作品鑑賞ボランティア「クルーズ・クルー」の研修プログラムです。どなたでも参加可能です。
プロフィール
小沢剛 OZAWA Tsuyoshi
1965年東京生まれ。東京芸術大学在学中から、風景の中に自作の地蔵を建立し、写真に収める《地蔵建立》開始。93年から牛乳箱を用いた超小型移動式ギャラリー《なすび画廊》や《相談芸術》を開始。99年には日本美術史の名作を醤油でリメイクした《醤油画資料館》を制作。2001年より女性が野菜で出来た武器を持つポートレート写真のシリーズ《ベジタブル・ウェポン》を制作。2004年に個展「同時に答えろYesとNo!」(森美術館)、09年に個展「透明ランナーは走りつづける」(広島市現代美術館)を開催。13年には「光のない。(プロローグ?)」(作:エルフリーデ・イェリネク)において、初めて舞台演出、美術を手がける。