グループ・アントルス[àut]

2014年10月4日(土) - 2014年10月5日(日)

インフォメーション

期間:

2014年10月4日(土) - 2014年10月5日(日)
詳細は公演スケジュールをご覧下さい

会場:

金沢21世紀美術館 シアター21

料金:

一般:当日 3,000円 / 前売 2,500円
友の会:当日 2,700円 / 前売2,250円
[àut]「MORCEAU」セット券:3,500円(前売のみ)

チケット取扱:

・ローソンチケット
 Lコード:51848「グループ・アントルス」
 ローチケ.com
 TEL 0570-000-777
・金沢21世紀美術館ミュージアムショップ
 TEL 076-236-6072

7/26 チケット発売開始 ※ローソン、ミュージアムショップでのチケットの販売は各公演日の2日前で取扱終了となります。

定員:

各回80名

託児サービス:

※3歳児以下の入場はご遠慮願います。
託児サービスをご利用下さい。
有料・要申込(お問合せ TEL 076-220-2815)

お問い合わせ:

金沢21世紀美術館 交流課
TEL 076-220-2811

概要

あなたの瞳に映る、誰も知らない荒野を目指して、私たちの旅は続く。噛み合うことのない曖昧な記憶に支配され、まぼろしという名のカードゲームに興じながら。いつしかノイズは穏やかな鼓動となって、私たちはどこまでも疾走する。ノンストップで、世界の果てまで!

パリ市が運営する文化施設104を拠点に活動を展開するグループ・アントルス。目を疑うようなダンサーのムーブメントとインタラクティヴなサウンドスケープが一体となったトリッキーなパフォーマンスが、この秋日本を駆け巡ります。

レビュー

  • 「光と闇が交錯し、男と女が言葉とは異次元の物語を語りつくす。照明とサウンドと身体が、生々しく出会う虚飾を排した舞台。まさにパフォーマンスすることの原点だ。この時空で、この緊迫感に立ち会ってみよう。」石井達朗(舞踊評論家)

    「本当にシンプルで寓話のようにありながら、身体への取り組みは、まったく妥協なくて非常に刺激的な舞台。何が起こるかわからない緊張と、解読できる身振りに会ったときの弛緩が繰り返し、観る者をまきこんでいく。」山田せつ子(振付家、ダンサー)

    「緻密に裏切る。繊細に壊れる。質感に痺れる。まず二人の身体/ムーブメントには感動しました。微細で奇妙。素早くて丁寧。ズレ。ストイックに異質。センサーやLEDの自作の照明、ターンテーブルやPCを駆使したリアルタイムな音響、動くかわいいオブジェなど、引き込まれる要因がたくさん。設定はとっても地味で控えめなんだけど、展開は小気味良くって気づけばずりずり前のめり。」東野祥子 (振付家、ダンサー/ダンス・カンパニーBaby-Q主宰)

動画

作品クレジット

  • [àut] (アウト)
    振付・出演:サミュエル・ルフーヴル、メイタル・ブラナル
    音楽・ターンテーブリズム・センサーシステム:ラファエル・ラティーニ
    照明:ニコラ・オリビエ
    音響:ピエール・ブーグレ
    舞台美術・衣裳:グループ・アントルス
    制作:レ・ザンデパンタンス
    製作:グループ・アントルス

公演スケジュール

  • <全2回公演>
    10月4日(土) 開場18:30 / 開演 19:00
    10月5日(日) 開場15:30 / 開演 16:00

プロフィール

  • グループ・アントルス groupe ENTORSE

    2007年、ラファエル・ラティーニとサミュエル・ルフーヴルによって設立。ダンサー、俳優、デザイナーなど、さまざまなアーティストとコラボレートしながら、新たな可能性を切り開くスペクタクルを発信している。アントルス(ENTORSE)とは、ねん挫のこと。ふとした瞬間に加わるひねりは、身体ばかりか空間をもねじ曲げて行く。歪みの中に生まれた虚像が現実へと変わり、パラドクサルなステージが観る者を魅了する。
    www.groupentorse.com

    ラファエル・ラティーニ Raphaëlle LATINI
    グラフィックデザイナー、ヴィデオアーティスト、舞台美術家など、さまざまな顔を持つマルチクリエイター。03年より、DJ マダム・トゥウィルとしても活動を開始。革新的なアプローチでターンテーブルを自在に操るとともに、ミュージシャンとして数々のアーティストや、アートプロジェクトに楽曲を提供している。

    サミュエル・ルフーヴル Samuel LEFEUVRE
    クラシックバレエとコンテンポラリーダンスを学び、フランス国立アンジェ振付センターを経てベルギーに渡る。アラン・プラテル、ミッシェル・アンヌ・ドゥ・メイ、シディ・ラルビ・シェルカウイらの作品に参加する一方、ピーピング・トムのメンバーとして活躍。カンパニー活動の他、近年ではジェローム・ベル演出『Cour d’ Honneur』(アビニョン演劇祭2013)にも出演している。

国内ツアー

関連リンク

Images

クレジット

主催:

金沢21世紀美術館[(公財)金沢芸術創造財団]、アンスティチュ・フランセ日本

助成:

アンスティチュ・フランセ/バス=ノルマンディー地域圏、平成26年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業

後援:

在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、北國新聞社、北陸放送、テレビ金沢、金沢ケーブルテレビネット、エフエム石川