起点としての80年代

アーティスト・トーク:今村源、中原浩大、松井智惠

インフォメーション

期間:
2018年7月7日(土)
14:00〜16:00
会場:
金沢21世紀美術館 レクチャーホール
料金:
無料
定員:
70名
お問い合わせ:
金沢21世紀美術館 学芸課
TEL 076-220-2801

概要

本展にて再制作、再展示していただく3名の作家によるアーティスト・トークを行います。80年代の美術シーンに詳しい島館長がモデレーターをつとめます。

出演者:今村源、中原浩大、松井智惠
モデレーター:島敦彦(金沢21世紀美術館 館長)

アーティスト・トーク:今村源、中原浩大、松井智惠 記録動画(約110分)

申込

6月23日(土) 10:00受付開始

・お申込み1件につき1名様までとなります。
・お申込み頂くと自動返信が届きます。受付完了のお知らせは、別途担当者よりご連絡いたします。

※お申込みは終了しました

プロフィール

今村源 (いまむら・はじめ)

1957年大阪府生まれ。83年京都市立芸術大学大学院修了。学生時代にミニマリズムの洗礼を受けた最後の世代だが、80年代半ばからボール紙や紙粘土、針金やビニールなどおよそ彫刻らしからぬ素材で、空間に浮遊するような軽やかな「彫刻」を制作するようになる。本展では、88年に信濃橋画廊(大阪)で発表されたインスタレーション作品《’88-12》を再現展示する。針金による渦状の形態やオレンジ色のビニール、柿の枝など、日常的な素材による様々な形象を天井からつるした、表裏も中心もない透明に浮遊する「彫刻」である。

中原浩大 (なかはら・こうだい)

1961年岡山県倉敷市生まれ。86年京都市立芸術大学大学院修了。80年代から石、石こう、粘土、金属、樹脂など多彩な素材を駆使し巨大な彫刻や絵画を制作。中原の80年代の彫刻はスタンダードから大きく逸脱しており、本展に出品される《夢殿》や《金碗》(85年)も見る者を圧倒する存在感を放つ。90年代以降はレゴブロックやフィギュア等の既成の玩具を用いて彫刻の概念を問う作品を発表。95年以降は阪神淡路大震災で被災した児童のための活動、京都・宇治川河畔でのツバメの生態記録など、広範な活動を展開している。

松井智惠 (まつい・ちえ)

1960年大阪市生まれ。84年京都市立芸術大学大学院修了。80年代初頭より関西を拠点に活動し、多様な素材を配置することで、訪れた者に物語を連想させるような隠喩的空間によるインスタレーションを確立した。80年代末頃からは階段や通路などの構造物を作り、その中で観客に特異な身体的経験を促すような作品へと変化していく。本展では、87年に信濃橋画廊で開催された個展でのインスタレーション《あの一面の森に箱を置く》を、記録写真や映像、自筆テキスト、構成物(オブジェなど)により紹介する。

主催/ほか

主催:
金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]
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